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*1963年東京大学工学部土木工学科卒業。
 
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*1963年(昭和38年)4月、[[日本工営株式会社]]入社。
 
*1963年(昭和38年)4月、[[日本工営株式会社]]入社。
*1966年(昭和41年)7月、東京大学生産技術研究所助手。
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*1966年(昭和41年)7月、[[東京大学]]生産技術研究所助手。
 
*1970年(昭和45年)4月、東京大学生産技術研究所講師。
 
*1970年(昭和45年)4月、東京大学生産技術研究所講師。
 
*1970年(昭和45年)11月、『土木計画、設計を対象とした地形情報の抽出、自動処理およびその応用に関する研究』で工学博士(東京大学)を取得。
 
*1970年(昭和45年)11月、『土木計画、設計を対象とした地形情報の抽出、自動処理およびその応用に関する研究』で工学博士(東京大学)を取得。
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*1999年5月から2000年3月まで東京大学生産技術研究所教授。
 
*1999年5月から2000年3月まで東京大学生産技術研究所教授。
 
*2000年3月東京大学定年後、同年6月に東京大学名誉教授。
 
*2000年3月東京大学定年後、同年6月に東京大学名誉教授。
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*2013年年1月、[[橘田寿宏]]および[[谷川俊彦]]とともに株式会社地震科学探査機構(JESEA)を設立した。
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*2013年2月7日から「週刊MEGA地震予測」を発行開始した。
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*アジアで“リモートセンシング(遠隔探査)の父”と呼ばれている。
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*「MEGA地震予測」の最大の課題は、時間精度がまだ充分ではないことと語り、現状の数ヶ月の精度を、最低1ヶ月以内、理想は1週間以内に発生する「地震」を予測できることが目標と語る。
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*2002年、[[荒木春視]]博士から「GPSで地震予測ができそうなので、一緒に研究しませんか?」と誘われたことが地震予測を始めるきっかけとなった。
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*全国1300か所に設置された[[国土地理院]]の「[[電子基準点]]」のGPSデータをもとにして、地表の微小な動きを捉え、地震発生の可能性を分析する。1週間ごとの基準点の上下動による「異常変動」、地表の長期的な「隆起・沈降」(上下動)、地表が東西南北のどの方向に動いているかを表わす「水平方向の動き」の3つを主に分析する。
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*スポーツ・料理が趣味。人生元気にたのしくがモットー。
  
 
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*2000年5月から2012年5月まで一般社団法人日本写真測量学会会長
 
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*2013年4月より2015年まで日本測量協会副会長(1期)
 
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*2007年から2015年まで公益社団法人日本測量協会会長(4期)
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*2007年から2015年まで公益社団法人[[日本測量協会]]会長(4期)
 
*2013年1月、株式会社地震科学探査機構顧問
 
*2013年1月、株式会社地震科学探査機構顧問
 
  
 
== 受賞 ==
 
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*『東日本大震災の教訓―津波から助かった人の話』古今書院,2011
 
*『東日本大震災の教訓―津波から助かった人の話』古今書院,2011
 
*『地震は必ず予測できる!』集英社,2015
 
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2018年9月22日 (土) 12:55時点における最新版

村井 俊治(むらい しゅんじ、1939年9月19日 - )は、日本の土木学者。専門は測量学、空間情報工学。東京大学名誉教授。株式会社地震科学探査機構取締役会長。

経歴[編集]

  • 1939年(昭和14年)東京都に生まれる。
  • 1963年東京大学工学部土木工学科卒業。
  • 1963年(昭和38年)4月、日本工営株式会社入社。
  • 1966年(昭和41年)7月、東京大学生産技術研究所助手。
  • 1970年(昭和45年)4月、東京大学生産技術研究所講師。
  • 1970年(昭和45年)11月、『土木計画、設計を対象とした地形情報の抽出、自動処理およびその応用に関する研究』で工学博士(東京大学)を取得。
  • 1972年東京大学生産技術研究所助教授となる。
  • 1983年東京大学生産技術研究所教授、
  • 1992年12月から1995年12月まで、タイ国アジア工科大学大学院(AIT)主任教授。
  • 1995年12月から1997年4月まで東京大学生産技術研究所教授。
  • 1997年から1999年まで国連大学高等研究所兼任教授。
  • 1997年4月から1999年5月まで、タイ国アジア工科大学]]大学院(AIT)主任教授
  • 1999年5月から2000年3月まで東京大学生産技術研究所教授。
  • 2000年3月東京大学定年後、同年6月に東京大学名誉教授。
  • 2013年年1月、橘田寿宏および谷川俊彦とともに株式会社地震科学探査機構(JESEA)を設立した。
  • 2013年2月7日から「週刊MEGA地震予測」を発行開始した。

人物[編集]

  • アジアで“リモートセンシング(遠隔探査)の父”と呼ばれている。
  • 「MEGA地震予測」の最大の課題は、時間精度がまだ充分ではないことと語り、現状の数ヶ月の精度を、最低1ヶ月以内、理想は1週間以内に発生する「地震」を予測できることが目標と語る。
  • 2002年、荒木春視博士から「GPSで地震予測ができそうなので、一緒に研究しませんか?」と誘われたことが地震予測を始めるきっかけとなった。
  • 全国1300か所に設置された国土地理院の「電子基準点」のGPSデータをもとにして、地表の微小な動きを捉え、地震発生の可能性を分析する。1週間ごとの基準点の上下動による「異常変動」、地表の長期的な「隆起・沈降」(上下動)、地表が東西南北のどの方向に動いているかを表わす「水平方向の動き」の3つを主に分析する。
  • スポーツ・料理が趣味。人生元気にたのしくがモットー。

役職等[編集]

  • 1984年、国際写真測量・リモートセンシング学会(ISPRS)大会委員長
  • 1987年、第17回国際写真測量・リモートセンシング京都会議(ISPRS,Kyoto88)大会委員長
  • 1992から1996年まで、国際写真測量・リモートセンシング学会(ISPRS)会長、
  • 1992年から現在、日本リモートセンシング研究会会長。
  • 2000年5月から2012年5月まで一般社団法人日本写真測量学会会長
  • 2013年4月より2015年まで日本測量協会副会長(1期)
  • 2007年から2015年まで公益社団法人日本測量協会会長(4期)
  • 2013年1月、株式会社地震科学探査機構顧問

受賞[編集]

  • 1972年、日本写真測量学会学会賞受賞
  • 1973年、土木学会論文奨励賞受賞
  • 1993年、ITC(オランダ宇宙航空測量・地球科学大学院)Honorable Fellow受賞
  • 1994年、武漢測絵科技大学名誉教授
  • 1995年、ブーン・インドラムバヤメダル受賞(タイ国国立研究評議会より)
  • 1997年、白象綬褒賞勲二等授賞(タイ王国ブミポン国王より)
  • 1998年、スイス王立工科大学名誉博士

著書[編集]

  • 『ジオインフォマチックスの世界』日本測量協会,1995
  • 『GISワークブック』日本測量協会,1998
  • 『空間情報工学』日本測量協会,1999
  • 『ジオインフォマチックスへの挑戦』日本測量協会,1999
  • 『改訂版 サーベイハイテク100選』日本測量協会,2000
  • 『地理空間情報コンサルタントへの道』 日本測量協会,2010
  • 『東日本大震災の教訓―津波から助かった人の話』古今書院,2011
  • 『地震は必ず予測できる!』集英社,2015

参考文献[編集]