元住吉駅

提供: Yourpedia
2020年1月8日 (水) 04:11時点におけるSEOに熱心なMuttley (トーク | 投稿記録)による版 (rxy=森谷辰也=LTA:ASPELTA:DCHANCELTA:SASHOという動かせない事実。)

移動: 案内検索

'''元住吉駅'''(もとすみよしえき)は、[[神奈川県]][[川崎市]][[中原区]][[木月 (川崎市)|木月]]一丁目にある、[[東京急行電鉄]]の[[鉄道駅|駅]]。 線路名称上、当駅を通る路線は[[東急東横線|東横線]]のみであるが、当駅前後の複々線を利用して東横線の列車と[[東急目黒線|目黒線]]の列車の2系統が乗り入れており、それぞれ別路線として案内されている。駅番号も個別に与えられており、東横線が'''TY12'''、目黒線が'''MG12'''である。 == 歴史 == * [[1926年]]([[大正]]15年)[[2月14日]] - 開業。当初は橋上駅舎。 * [[1963年]]([[昭和]]38年) - 駅を渋谷方に移動し、駅舎を地下化。 * [[2006年]]([[平成]]18年) ** [[9月24日]] - 地上駅から高架駅に切り替わるとともに駅構造も2面4線から2面6線に変更。高架駅は車両基地の直上に建設したため、前述したように地上駅の時より日吉方に約200m再移動。 ** [[9月25日]] - 前日の24日まで設定されていた本駅始発・終着の急行が廃止。 * [[2007年]](平成19年)[[8月23日]] - 目黒線延伸工事(武蔵小杉駅 - 日吉駅間)の進捗に伴い、この日のダイヤ改正から隣の日吉駅待避線である2・3番線を目黒線の線路に転換する工事が行われることになり、待避線の使用ができなくなることから同駅で行っていた待避をすべて本駅に移転。 * [[2008年]](平成20年) ** [[2月28日]] - 3・4番線(目黒線ホーム)にホームドアを設置。 ** [[6月22日]] - 目黒線が[[武蔵小杉駅]]から延伸開業。 *[[2014年]][[2月15日]] - 下り線ホームに停車していた電車に後続の電車が追突([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#東急東横線元住吉駅追突事故]])<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1500B_V10C14A2000000/ 東急東横線で電車追突、18人けが 元住吉駅] - 日本経済新聞 2014年2月15日</ref>。 == 駅構造 == [[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]2面6線の[[高架駅]]で、[[橋上駅|橋上駅舎]]を持つ。外側2線は東横線の[[東急東横線#特急(東横特急)|特急]]・[[東急東横線#通勤特急|通勤特急]]・[[東急東横線#急行|急行]]の通過線である。 東横線では、長らく[[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]]において[[東急東横線#各駅停車|各駅停車]]と急行との[[停車 (鉄道)#緩急接続|緩急接続]]が行われていたが、[[1980年]]代末において同駅では大規模な改良工事が実施され、同駅の待避線が使用できなくなった。このため、当該工事期間中に限り各駅停車は本駅で急行の通過待ちを行っていた。この改良工事完成後は日吉駅での緩急接続に戻され、早朝の各駅停車渋谷行1本のみが本駅で急行の通過待ちを行っていた。 しかし、[[東急目黒線|目黒線]]延伸開業(武蔵小杉 - 日吉間)に先立ち、日吉駅の待避線を目黒線の線路に切り替えるための工事が実施されるため、[[2007年]][[8月23日]]のダイヤ改正からは、日吉駅での優等列車の接続待避あるいは通過待避はすべて本駅での通過待避に変更された。 駅舎や[[改札|改札口]]のある改札階は[[渋谷駅|渋谷]]寄りの3階(ホームの上)で、改札階と出入口の間は長い[[エスカレーター]]や[[エレベーター]]などで連絡されている。ただし、[[階段]]とエレベーターは西口側に存在しているが、東口側にはない。出入口は東口と西口の2か所があり、[[踏切]]の脇に出る構造になっている。3階は開放的な造りの[[コンコース]]で植栽もされ、[[飲食店]]などの店舗も営業し、改札前広場のガラス張りの壁から階下の線路や列車を眺めることができる。改札内コンコースも広々と造られており、同じくガラス張りの壁からホームを見下ろせる。ホームは2階にあり、階段・エスカレーター・エレベーターで接続する。 また、[[便所|トイレ]]は旧駅舎時代、駅外に[[公衆便所|公衆トイレ]]があったことから構内には設置されていなかったが、駅舎改築に際して改札内に新設され、[[ユニバーサルデザイン]]の一環として多機能トイレも併設された。洗浄にはホームや線路に貯めた[[雨水]]が使われている(後述)。 [[2012年]]2月から3月にかけて、西口出入口前に6店舗が入居する地域密着型の商業施設がオープンした<ref>[http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/pdf/120126-2.pdf 東横線・目黒線元住吉駅西口に地域密着型の商業施設がオープン] - 2012年1月26日、東京急行電鉄。</ref>。 === 環境対策 === 本駅は、環境に配慮した駅を謳っているのが特徴に挙げられる。 ホームおよび[[コンコース]]の屋根部分に鉄道駅で最大級となる[[太陽光発電]]システムを導入しており、最大出力時に駅で使用する電力の約14%程度を賄えるという。また、改札内・外コンコースに[[液晶ディスプレイ]]がそれぞれ1台設置され、発電量を表示するだけでなく、地域の既存ネットワークを活用した[[天気予報]]や企業[[広告]]などの表示も視野に入れている。なお、このディスプレイは[[東急大井町線|大井町線]]の各駅などに設置されている「東急お知らせモニター」とは別物である。 発電パネルには[[東急田園都市線|田園都市線]]の[[南町田駅]]でも実績のある透過(採光)型建材一体型パネルが採用され、従来型パネルのバックシートを透過(採光)型に変更することで製品重量の増加を避けた。駅舎部のトップライトは耐火性が要求されるのでパネルの下面(室内側)に網入りガラスを取り付けた二重構造である。これは透過型で、日中はセルの隙間から太陽光を透過させて[[照明]]負荷の軽減を図りつつ、シルエットで太陽光発電の存在を認めうる。夜間はモジュール裏面(駅舎は網入りガラス裏面)に貼り付けた乳白色フィルムに室内照明光が反射し、内観は間接照明風で、昼夜で表情が異なる。パネル全体の透過率は約15%で、夏場のホームの暑さ対策を行っている。発電出力はホーム上家部で約100kW、コンコース部で約40kWであり、駅全体の消費電力の15%を賄う計画である<ref name="ecosta">{{PDFlink|http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/pdf/051118.pdf}}</ref>。この発電パネルは[[新エネルギー・産業技術総合開発機構]] (NEDO) の太陽光発電新技術フィールドテスト事業の建材一体型システムの共同研究として設置され、太陽光発電システム事業費の50%の助成を受けている。[[太陽電池]]モジュールは単位面積当たりの変換効率の高い単結晶セルを強化ガラスと透過性のあるバックシートでラミネートした構造である。発電した[[直流]]電流を系統[[交流]]電力に変換するパワーコンディショナーは、プラットホーム上下線を区分けして50kWを2台、コンコース用に40kW1台の構成で、故障時に備えた。交流に変換した電力は高圧一般配電線に系統連係され、駅構内の他負荷設備に供給される。この設備で年間約121,000kW/hの発電量が期待され、重量換算で約73tの[[二酸化炭素]]削減の効果がある。 また、ホームや線路に降った雨水を線路下の貯水タンクに貯めて浄水し、トイレの洗浄水として利用している。従来、駅構内トイレのように水道使用量が多大で、雨水利用による節水効果が高い施設での採用事例は少ない。本駅でのトイレ洗浄水量は1日約19l程度で、雨水利用による節水効果が高いと見られる。ホーム上家の雨水を雨水貯留タンク(約50l)に貯水し、濾過器で濾過した後、トイレ洗浄水として利用している。そのため、トイレ水使用量のうち25%を賄う計画となっている<ref name="ecosta"></ref>。鉄道駅の場合、大容量雨水貯留タンクをどこに設置するかが問題になるが、本駅はホーム下に設置された。また、トイレ洗浄水系統の給水ポンプも、地上階ではなくホーム階レベルに設置することにより、搬送動力削減も実現した。 === 駅構造の推移 === [[2006年]][[9月23日]]まで本駅は[[地上駅]]であり、島式ホーム2面4線で、内側が本線、外側が待避線であった。また、同日まで使用されていたホームは2代目であり、開業時から[[1963年]]頃までの初代のホームは現行の高架駅とほぼ同じ位置にあったが、[[元住吉検車区]]の拡張工事およびホーム[[有効長]]延伸工事に伴いホームを渋谷方に移動した。なお、ホームの数は初代から現行の3代目まで同じである。また、出入口は西口と東口の2か所で、それぞれ踏切の東西の脇に出るようになっていた。これは開業時からほぼ同位置である。 * '''初代ホーム'''(1926年2月14日 - 1963年頃) ** 改札:橋上式、階段:それぞれのホームの渋谷方の端、改札口:橋上の1か所のみ * '''2代目ホーム'''(1963年頃 - 2006年9月22日) ** 改札:地下式、階段:それぞれのホームの横浜方の端、改札口:地下の1か所のみ * '''3代目ホーム'''(2006年9月23日 - ) ** 改札:高架式、階段・エスカレーター・エレベーター:それぞれのホームの渋谷方の端(階段とエレベーターは西口側に存在し、東口側にはない)、改札口:ホーム上の1か所のみ === のりば === <!--2013年1月時点のホーム上の現地のLED発車標の表記に合わせています。なお、東横線の一部の駅の発車標に、既に直通運転後の上り線行先表記が記載済(シール裏に隠れている。東白楽駅の時点で線内の駅が「渋谷」しか記載されていないため全駅共通になる見込み)につき、その表記をコメントアウトで仕込んでいますので、直通運転開始後に置き換え願います--> {| class="wikitable" !nowrap|番線<!-- 事業者側による呼称 --->!!路線!!nowrap|方向!!行先 |- ! 2 |nowrap| {{Color|#da0442|■}}東横線 | style="text-align:center" | 下り | [[菊名駅|菊名]]・[[横浜駅|横浜]]・<br><span style="font-size:small">{{Color|#09357f|■}}[[横浜高速鉄道みなとみらい21線|みなとみらい線]]</span> [[元町・中華街駅|元町・中華街]]方面 |- ! 3 |nowrap| {{Color|#009cd2|■}}目黒線 | style="text-align:center" | 下り |[[日吉駅 (神奈川県)|日吉]]行き |- ! 4 |{{Color|#009cd2|■}}目黒線 | style="text-align:center" | 上り |[[目黒駅|目黒]]・<span style="font-size:small">[[ファイル:Subway TokyoNamboku.png|13px|N]][[東京メトロ南北線|南北線]]</span> [[赤羽岩淵駅|赤羽岩淵]]・<br><span style="font-size:small">{{Color|#345caa|■}}[[埼玉高速鉄道線]]</span> [[浦和美園駅|浦和美園]]・<span style="font-size:small">[[ファイル:Subway TokyoMita.png|13px|I]][[都営地下鉄三田線|三田線]]</span> [[西高島平駅|西高島平]]方面 |- ! 5 |{{Color|#da0442|■}}東横線 | style="text-align:center" | 上り | [[渋谷駅|渋谷]]・<span style="font-size:small">[[ファイル:Subway TokyoFukutoshin.png|13px|F]][[東京メトロ副都心線|副都心線]]</span> [[池袋駅|池袋]]・<br><span style="font-size:small">{{Color|#ff6600|■}}[[西武池袋線|西武線]]</span> [[所沢駅|所沢]]・<span style="font-size:small">{{Color|#009|■}}[[東武東上本線|東武東上線]]</span> [[川越市駅|川越市]]方面 |} === 備考 === * 3・4番線ホームは2008年6月22日の目黒線の日吉延伸時より使用を開始し、他の目黒線の駅と同様に[[ホームドア]](6両分)は設置済みである。 * 東横線の通過線にホームはないが、下りが1番線、上りが6番線である。そのため、ホームの番線表示は2 - 5番線が振られている。 * ホームの[[有効長]]は20m級車両8両分である。 * 駅名標には、新駅舎完成から[[平仮名]]・[[ローマ字]]表記に加えて東急線では初めて[[中国語]]や[[朝鮮語|韓国語]]の併記もなされた。その後、東急線各駅で順次導入されている。 * 東横線の武蔵小杉寄りに非常用の渡り線が設置されており、何らかの輸送障害が発生した際に使用されている。 === [[元住吉検車区]] === 2006年9月23日までの地上駅時代は本駅南側元住吉検車区に直接入庫・出庫が可能な構造であり、上下線双方から本駅始発・終着列車が朝ラッシュ時や夜間に多数存在していた。さらに、本駅は特急・通勤特急・急行の通過駅であるが、検車区への出入庫を兼ねた本駅始発・終着の急行が設定されていた<ref>2009年4月時点でこのような運転方法を採用している駅として[[京阪本線]]の[[淀駅]]、[[東武伊勢崎線]]の[[北春日部駅]]、[[名鉄名古屋本線]]の[[須ヶ口駅]]、[[近鉄京都線]]の[[近鉄宮津駅]]、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)[[関西本線]](大和路線)の[[柏原駅 (大阪府)|柏原駅]]があり、いずれも本駅と同様に同駅始発・終着の優等列車のみが停車する。なお、京阪と近鉄は急行、東武は区間急行、JRは快速、名鉄の須ヶ口駅は快速急行の停車駅で[[名鉄特急|特急]]である。</ref>。 しかし、本駅が高架化されてからは駅舎が200m程日吉寄り、すなわち元住吉検車区の直上へ移設されたため、本駅から同検車区には直接入庫・出庫が不可能な構造になった。このため、隣の武蔵小杉および日吉からの出入庫となる。武蔵小杉方は目黒線の上下線路に接続されており、東横線の電車も武蔵小杉〜元住吉は目黒線で出入庫回送する。武蔵小杉は渡り線等により全ホームから元住吉検車区の入出庫が可能である。日吉方は東横線の下り線路のみに接続されており、横浜方面へ向かう電車の出庫のみに使われ、隣の日吉始発となる電車が多い。逆に日吉からの入庫は同駅の構造上から不可能である。なお、かつて運行されていた[[東京メトロ日比谷線]]からの直通電車が元住吉検車区に出入庫する場合は全列車が武蔵小杉駅発着となっていた。 前述の通り、地上駅時代は上下線双方から本駅発着の電車が多数存在していたが、東横線横浜方面からの武蔵小杉行(検車区へ入庫する電車)は列車本数の少ない終電間際の一部電車に限られており、逆に東横線渋谷方面からの武蔵小杉行は朝ラッシュ時間帯後や夜間に多く設定されている。これは、横浜方面から入庫する場合、武蔵小杉まで客扱いを行い、一旦同駅で方向転換かつ目黒線上り線を横断し同下り線に転線して検車区に向かう必要があり、運行に支障をきたしかねないためである。このことから、検車区への入庫も兼ねた[[営団03系電車|東京メトロ03系]]または[[東急1000系電車|東急1000系]]による菊名始発元住吉行は高架化を機に消滅し、本駅高架化以降は回送扱いで武蔵小杉に到着した後、目黒線に転線した後に検車区に入庫するという運用方法が採られていた。 ただし、高架化後も東横線の上下線双方の[[終電]](各駅停車)1本だけは従来通り本駅止まりであり、本駅終着後そのままホームに滞泊し、翌日午前5時発の本駅[[始発列車]](元町・中華街行と[[和光市駅|和光市]]行)として運行する。なお、目黒線の本駅止まり・始発の列車はない。 === 臨時運行による特例 === * ハイシーズンに運行される臨時急行「[[みなとみらい号]]」は、北千住発着列車は従来日吉で特急を待避していたが、目黒線の日吉乗り入れで待避が不可能になった関係で2006年12月運行分より本駅に停車し、待避するようになった。なお、2008年7月運行分より高島平発着列車が、同年12月運行分より浦和美園発着列車がそれぞれ本駅に停車するようになった。 * 2007年[[6月30日]]と[[7月1日]]に運転された[[臨時列車]]「リバイバル急行[[東急8000系電車|8000系]]号」で、上り一方向のみだが「急行 元住吉行」が復活した。本駅の5番線に乗客を降ろした後、[[回送]]扱いで武蔵小杉で折り返し、目黒線の線路を通って元住吉検車区に入庫した<ref>[http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/8000-Lastrun.html 東急線のお知らせ「リバイバル急行8000系号」を運転します]</ref>。 * 2007年[[7月12日]]に運転された東横線開業80周年記念の祝賀列車は渋谷からの片道運転で、本駅到着後日吉へ回送し、折り返し本駅を通過して武蔵小杉まで回送、さらに折り返して目黒線の線路を通って元住吉検車区に入庫した。 * 2008年[[1月13日]]に運転された8000系のさよなら運転<ref>[http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/071228_1_8000-Lastrun.html 東急線のお知らせ「8000系さよなら運転」]</ref>が実施された際は、今まで設定されたことのなかった「特急 元住吉行」が運行され、特急停車駅の他に通常特急が停車しない本駅にも停車した。また、本駅で定期列車の特急渋谷行および元町・中華街行を待避するという珍しい光景も見られた。 * [[2009年]][[9月21日]] - [[9月23日|23日]]に運転された臨時急行「[[開国博Y150|Y150たねまる]]号」は、ダイヤおよび待避設備の都合上本駅に臨時停車して、後続の特急を待避した。 == 利用状況 == 2013年度の一日平均乗降人員は、東横線が47,228人、目黒線が16,657人であった。目黒線が延伸するまでは東横線の各駅停車しか停車しない駅の中で最も多かった。近年の一日平均'''乗車'''人員推移は下表の通り。 {| class="wikitable" |- !rowspan|年度 !rowspan|一日平均<br>乗車人員 |- |1998年 |style="text-align:right;"|30,795 <ref>神奈川県県勢要覧(平成12年度)222ページ</ref> |- |1999年 |style="text-align:right;"|30,123 <ref name="youran2001">神奈川県県勢要覧(平成13年度)224ページ</ref> |- |2000年 |style="text-align:right;"|30,109 <ref name="youran2001" /> |- |2001年 |style="text-align:right;"|30,025 <ref name="youran2003">神奈川県県勢要覧(平成15年度)222ページ</ref> |- |2002年 |style="text-align:right;"|29,806 <ref name="youran2003" /> |- |2003年 |style="text-align:right;"|29,445 <ref name="youran2005">神奈川県県勢要覧(平成17年度)224ページ</ref> |- |2004年 |style="text-align:right;"|28,891 <ref name="youran2005" /> |- |2005年 |style="text-align:right;"|29,076 <ref name="youran2007">神奈川県県勢要覧(平成19年度)226ページ</ref> |- |2006年 |style="text-align:right;"|30,054 <ref name="youran2007" /> |- |2007年 |style="text-align:right;"|31,002 <ref name="youran2009">神奈川県県勢要覧(平成21年度)240ページ</ref> |- |2008年 |style="text-align:right;"|31,334 <ref name="youran2009" /> |- |2009年 |style="text-align:right;"| |- |} == 駅周辺 == {{See also|木月 (川崎市)|木月住吉町}} 本駅から2つの[[商店街]]に直結している。西口からは[[ブレーメン通り商店街]]、東口からは[[オズ通り商店街]]が伸び、駅前の[[踏切]]で結ばれている。 元住吉検車区の南にある綱島街道と尻手黒川道路との交差点である木月四丁目交差点は、四つ角の4か所に焼肉店があったため(2013年現在は2店)、通称「[[焼肉]]交差点」と呼ばれることもある。なお、この交差点の近くでは2006年9月24日に東横線と尻手黒川道路の逆立体化工事が行われ、それまで東横線が地平、尻手黒川道路が橋上であったのを、東横線が高架、尻手黒川道路が地平になるように切り替えられた。 * [[住吉神社 (川崎市)|住吉神社]] * [[労働者健康福祉機構]] 関東労災病院 * [[東京都道・神奈川県道2号東京丸子横浜線]](綱島街道) * [[神奈川県道14号鶴見溝ノ口線]](尻手黒川道路) * 東京急行電鉄 [[元住吉検車区]] ** 東急教習所・動力車操縦者養成所 * [[神奈川県立住吉高等学校]] * [[法政大学第二中・高等学校]] * [[中原平和記念公園]] * [[川崎市平和館]] * [[川崎市国際交流センター]] * [[住吉書房]] 本店 * 川崎木月[[郵便局]] * 川崎ブレーメン通郵便局 * 川崎木月大町郵便局 === 路線バス === 駅前にある2つの停留所に[[川崎市交通局]]と[[川崎鶴見臨港バス]]が乗り入れている。元住吉駅前の停留所は2011年5月24日より綱島街道拡幅整備に伴い木月四丁目経由に変更された<ref>[http://www.city.kawasaki.jp/820/page/0000001042.html 元住吉駅前(もとすみよしえきまえ)] - 川崎市交通局 2011年4月28日</ref>。休止前も朝のみの経由であり、通常は駅東側の綱島街道沿いにある「元住吉」停留所を利用する。 なお、綱島街道上にある「'''元住吉駅入口'''」バス停は、[[東急バス]]が運行する「ミッドナイトアロー」新横浜行の降車専用停留所となっている。 ==== 元住吉(綱島街道、東口から徒歩2分) ==== ;1番乗り場 {| class="wikitable" style="text-align: left;" |- ! 系統名 ! 主要経由地 ! 行 先 ! 運行事業者 ! 備 考 |- |rowspan="2"|川63・川64・川66||江川町・小倉・塚越||川崎駅西口||rowspan="6"|川崎市営||rowspan="3"|朝除く |- |||労災病院前 |- |川63・川66||平間駅前||上平間 |- |杉01||横須賀線小杉駅||小杉駅前 |- |杉02||||rowspan="3"|横須賀線小杉駅||朝除く |- |杉03||||西加瀬循環・西加瀬先回り・午後のみ |- |[[川崎鶴見臨港バス神明町営業所#杉51・52系統(小杉線)|杉52]]||||rowspan="5"|臨港バス|| |- |原62||苅宿・北加瀬||新川崎駅入口||朝一部除く |- |[[川崎鶴見臨港バス神明町営業所#元02系統(元住吉小倉循環線)|元02]]||新川崎駅入口||小倉循環||平日朝のみ |- |[[川崎鶴見臨港バス神明町営業所#川60系統(塚越線)|川60]]||新川崎駅||rowspan="2"|川崎駅西口|| |- |[[川崎鶴見臨港バス神明町営業所#川61系統(矢向線)|川61]]||[[矢向駅]]|| |- |} ;2番乗り場 {| class="wikitable" style="text-align: left;" |- ! 系統名 ! 主要経由地 ! 行 先 ! 運行事業者 ! 備 考 |- |杉01||井田病院||総合リハビリテーションセンター前||rowspan="6"|川崎市営||平日・土曜のみ |- |川66・杉01・杉02||井田||井田病院|| |- |川63・杉02||||井田営業所前|| |- |杉03||西加瀬||西加瀬循環||元住吉先回り・午前のみ |- |川63||井田営業所前・千年||[[武蔵新城駅|新城駅]]前|| |- |川64||井田営業所前||蟹ヶ谷|| |- |原62||||[[武蔵中原駅|中原駅]]前||rowspan="4"|臨港バス||朝夕のみ |- |[[川崎鶴見臨港バス神明町営業所#川53系統(末吉橋線)|川53]]||江川町・末吉橋||rowspan="2"|川崎駅西口||朝および平日夕・夜間のみ |- |[[川崎鶴見臨港バス神明町営業所#川54系統(江ヶ崎線)|川54]]||江川町・小倉下町|| |- |[[川崎鶴見臨港バス神明町営業所#杉51・52系統(小杉線)|杉52]]||江川町||小倉陸橋|| |- |} ;3番乗り場 {| class="wikitable" style="text-align: left;" |- ! 系統名 ! 主要経由地 ! 行 先 ! 運行事業者 ! 備 考 |- |川63・川64・川66||江川町・小倉・塚越||川崎駅西口||rowspan="2"|川崎市営||rowspan="3"|朝のみ |- |川63・川66||苅宿・平間駅||上平間 |- |原62||苅宿・北加瀬||新川崎駅入口||臨港バス |- |} ==== 元住吉駅(休止) ==== {| class="wikitable" style="text-align: left;" |- ! 系統名 ! 主要経由地 ! 行 先 ! 運行事業者 ! 備 考 |- |rowspan="2"|[[川崎市バス井田営業所#新城線|川63・川64・川66]]||江川町・小倉・塚越||[[川崎駅]]西口||rowspan="4"|川崎市営||rowspan="3"|朝のみ |- |||元住吉 |- |川63・川66||[[平間駅]]前||[[川崎市バス上平間営業所|上平間]] |- |[[川崎市バス井田営業所#住吉線|杉02]]||||[[武蔵小杉駅|横須賀線小杉駅]]||平日・土曜朝のみ |- |[[川崎鶴見臨港バス神明町営業所#原62系統(中原線)|原62]]||苅宿・北加瀬||[[新川崎駅]]入口||臨港バス||朝のみ |} == 駅名の由来 == かつてこの辺りは[[橘樹郡]][[住吉村 (神奈川県)|住吉村]]であったが、[[1925年]](大正14年)に[[中原町 (神奈川県)|中原町]]に合併され、「住吉」の地名がなくなったことから、翌[[1926年]](大正15年)の[[東京横浜電鉄]]開業時にこの地に設置する駅の名称を地元からの要望にて「'''元'''住吉」と命名したことによる。「元の住吉村」という意味である。「元住吉」という地名は開業前も現在も存在しない。なお、所在地の「木月」は住吉村となる前の[[木月村 (神奈川県)|木月村]]に由来する。 == 川崎縦貫高速鉄道線計画 == [[川崎縦貫高速鉄道|川崎縦貫高速鉄道線]]は、当初の計画では[[新百合ヶ丘駅]]から本駅までを結び、さらに[[川崎駅]]までを結ぶ予定だった。 しかし、採算性を理由に[[2005年]]に[[川崎市]]が本駅から[[武蔵小杉駅]]への接続に計画を変更している。さらに、同市は2006年[[4月1日]]をもって事業許可を取り下げている(当初は同年9月30日であったが、廃止日時を繰り上げた。)。2012年時点では事業認可の再取得に向けた動きなどがあるが、2005年以降は地元住民向け説明会などが途絶えたまま具体的な話は進まずにおり、結局2013年に事実上の計画断念を発表した<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130128-OYT8T01717.htm 「川崎地下鉄」計画を断念] 読売新聞(神奈川版)2013年1月29日</ref>。 == 隣の駅 == ; 東京急行電鉄 : {{Color|#da0442|■}}東横線 :: {{Color|orange|■}}特急・{{Color|orange|□}}通勤特急・{{Color|red|■}}急行 ::: '''通過''' :: {{Color|blue|■}}各駅停車 ::: [[武蔵小杉駅]] (TY11) - '''元住吉駅 (TY12)''' - [[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]] (TY13) : {{Color|#009cd2|■}}目黒線 :: {{Color|red|■}}急行 ::: '''通過''' :: {{Color|#00b379|■}}各駅停車<!-- 目黒線各駅停車の方向幕の色に合わせた ---> ::: 武蔵小杉駅 (MG11) - '''元住吉駅 (MG12)''' - 日吉駅 (MG13) == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} == 関連項目 == * [[日本の鉄道駅一覧]] == 外部リンク == {{commonscat|Motosumiyoshi Station}} * [http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/train/top_motosumiyoshi.html 東急電鉄 元住吉駅] * [http://www.motosumi.com/ 元住吉の情報サイト「もとすみどっとこむ」] {{DEFAULTSORT:もとすみよし}} [[Category:川崎市の鉄道駅]] [[Category:日本の鉄道駅 も|とすみよし]] [[Category:東京急行電鉄の鉄道駅]] [[Category:1926年開業の鉄道駅]] [[Category:中原区|もとすみよしえき]]